必要な数本だけ持ち歩きたいときに重宝するゴルフクラブケースはタイトリストやテーラーメイド・キャロウェイなど多くの有名メーカーから販売されています。
スタンドタイプや3本収納できるかなりコンパクトなタイプなどなど種類はたくさんありますが、どちらを選ぶか迷ってしまいますよね?
今回はゴルフクラブケースの選び方をご紹介します。
ゴルフクラブケースの正しい選び方とは?
では、ゴルフクラブケースの選び方を見ていきましょう。
プレースタイルや目的に合わせてゴルフクラブケースの種類を選ぼう
ゴルフケースは大きく分けて3種類。
それぞれに特徴がありますので、用途に合わせてお選びください。
「筒なしタイプ」は軽さを重視する人にオススメ!
ただ軽くしたい場合は、ナイロンまたはポリエステル製のシリンダーなしバージョンをお勧めします。
バッグのようなフォルムで、使わないときは折りたたんで収納できるのも魅力です。
一方で、緩衝材が入っていない商品も多く、衝撃を受けやすいというデメリットがあります。
それらはクラブの安全を脅かすため、慎重に取り扱ってください。
「筒状タイプ」は持ち運ぶ時の安定感を重視する人にオススメ!
筒状のコアボディは強度が高く、中のクラブが動きにくいので着脱も簡単。
ただし、芯が入っているため、筒なしタイプに比べて大きくて重いです。
しかし、クッション性の高いものが多く、しっかりとクラブを保護できるのが魅力です。
ポケットの多い商品も多く、荷物をまとめて持ち歩きたいときに重宝します。
「スタンドタイプ」はセルフプレーをする人にオススメ!
スタンドタイプは筒状タイプに自立できるスタンドが付いています。
かがんでクラブを切り替える必要がないので、練習やショートコースでのスムーズなセルフプレイに便利です。
キャディバッグ代わりに使いたい方にオススメです。
筒状と同等の収納力とクッション性を備えていますが、重量があり、スタンドがある分、他の2タイプよりも高価になりがちです。
収納本数は使う場面に合わせて選びましょう
ゴルフバックに収納できるクラブの本数は商品によって異なります。
必要なクラブを理解してシーンに合ったものを選択してください。
サブバッグとしては、3~4本用のコンパクトタイプがオススメ!
ゴルフクラブが3~4本収納できるコンパクトなバッグはラウンド時にキャディバッグと合わせて使いたい方におすすめです。
グリーン周りに必要なクラブを配置することで、クラブの選択と持ち運びが簡単になります。
フックがあればキャディバッグに入れて持ち運ぶこともできて便利です。
荷物を極力減らしたい場合などにもおすすめです。
5~7本収まるバックは練習場用に使うのがオススメ!
練習場に行く場合はクラブが5~7本収納できるものがおすすめです。
クラブは練習に必要な本数だけ持っていけば大丈夫です。
ハーフセットやショートコースでのプレーに便利です。
荷物を最小限にできるので持ち運びもラクラク。
ドライバー収納時はケースの長さに注意
ルートにドライバーを連れて行く場合は、既存のドライバーが収納できるかどうかを確認してください。
商品の説明には、サポートされているインチやドライバーの数が記載されているので、参照してください。
特徴や機能性をチェックする
ゴルフクラブケースの機能性で使いやすさが変わります。
積み下ろしのしやすさにも配慮が必要です。
出し入れしやすいのは開口部が大きいタイプ
大きい開口部は出し入れがしやすくなります。
特に芯材が入っていない筒なしタイプはクラブに引っかかって取れにくい時があるので、サイドまで完全に開くバッグだと扱いやすくなります。
ドライバーやフェアウェイウッドなどの大きなヘッドの出し入れは慎重に。
無理に出すとラケットやケースを破損する恐れがありますので、しっかり口が開くか確認しましょう。
肩への負担を和らげてくれる幅広の肩掛けベルト
たとえケース自体は軽くても、中にクラブやボールを入れるとかなり重くなります。
できるだけ肩に負担がかからないように、幅の広いベルトを選びましょう。
幅の広いベルトは、ベルトの重量を分散し、肩に食い込むのを防ぐのに役立ちます。
ショルダーパッドやパッド入りのものがあると、さらに負荷を軽減できます。
小物をまとめて収納したい場合は、ポケットの多いバッグを選びましょう。
ゴルフボールやグローブなどの小物をまとめて収納したい場合は、ポケットが多い商品がおすすめです。
荷物を整理すると持ち運びやすく、見た目も上品になります。
多くの筒なしタイプは、見た目はすっきりしていますが、収納力はほとんどありません。
筒型やスタンドタイプは外ポケットが付いていて、小物をしっかり収納できる商品が多い傾向にあります。
クラブが傷まないようにクッション性があるケースをオススメ!
ゴルフクラブを傷つけないように、クッション性の高いケースを選ぶことも重要です。
ケースが倒れたり、ケース内でシャフト同士がぶつかったりすると、クッションが弱いとクラブが破損してしまいます。
また、クッション性を重視するなら、円筒・スタンドタイプの方が非円筒タイプよりも優れた商品が多いのでおすすめです。
大切なクラブを持ち運ぶときは、しっかりと保護できるケースを用意してください。
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